誰でもわかる栄養素シリーズ今回は「ビタミンA」 をご紹介いたします 。
ビタミンが大事とは知っているけど、実際のところどのような役割や効能があるのかを知っておくと、普段の食事から意識して食べることができますよね。
食事の習慣を知識で変えていくことができれば、簡単に健康を維持することができます。
それではビタミンAについてご紹介していきます!
ビタミンとは
ビタミンは人が健全に成長し健康を維持する働きをしています。ビタミンは他の栄養素がうまく働くための機械の潤滑油のように働いています。
ビタミンの必要な量はとても少ないので体の中でほとんど作ることができません。
ビタミンには水に溶ける水溶性ビタミンと油脂に溶ける脂溶性ビタミンがあり、それぞれの性質から体への取り込まれ方や代謝に特徴があります。
水溶性ビタミンは尿などから排泄されやすく脂溶性ビタミンは体の中に蓄積されやすいです。
ビタミンAの役割と効能
ビタミンA は油に溶けやすい性質を持つ脂溶性ビタミンで、生命維持に欠かすことのできない栄養素です。特徴としては体内で合成することができないため、食物から摂取する必要があります。
体内に入ったビタミンaAは脂肪とともに小腸から吸収され、ほとんどは肝臓に蓄えられます。
その後、血液によって心臓や肺腎臓など各組織に運ばれていきます。
主な働きとしては皮膚や粘膜を健全な状態に保ったり夜間の視力維持助けたりする働きをします
デスクワークのビジネスマンの方や、毎日メイクをされる女性の方にとって必要不可欠なビタミンとなります。
ビタミンAを多く含む食材
以下の食材は、ビタミンAを多く含む食材です。
- 鶏レバー
- 豚レバー
- うなぎ
- マーガリン
- 卵黄
- 人参
- にら
- ほうれん草
健康維持にとって必要なビタミンAはいえどとりすぎには注意です
上に記載した食材等をバランスよく食べることが重要です。1回の食事でそれぞれ含まれていれば十分な量となります。
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